最終更新:2013/8/12(まだ色々と工事中です)
ツイート■概要
●「satisfaction guaranteed」というブランド(?)があります。
元々は、広告会社が始めたアパレルブランド事業であり、現在はシンガポールに本社があります。
2013/8/12時点でFacebookページで425万以上の「いいね!」を得ていることがほぼ唯一の特徴ですが、
その「いいね!」のほとんどはインドネシアやインドを始めとする東南アジア諸国からのものであり、
日本での「いいね!」は0.4%(19000弱)ほどになっています。(socialbakers調べ)
そのため、「東南アジアで知名度があるアパレルブランド」だと説明されることがありますが、
調べてみると、それに見合うほどの実態がありません。
同社のアパレル事業は、2012年8月下旬にオンライン店舗を閉鎖したことで実質的に終了しており、
現在では「ライセンス契約でブランドを売る」という謎ビジネスに移行しているようです。
現在は、日本国内でライセンス契約したヘアサロンが4店舗展開(運営は別会社)している他、
セレクトショップによるコラボレーションTシャツの販売などが行われているようです。
しかしながら、「いいね!」以外にまともな実態が無いブランドを売りつけるという事業は理解に苦しみます。
satisfaction guaranteedの売りはFacebookの「いいね!」の数くらいですが、
Facebookの「いいね!」は、それを売るビジネスも存在し、安価に買えることもわかっています。
ブランドや企業の実態を見ず、「いいね!」の数だけで判断するのは非常に危険です。
| ロゴがアメリカのファッションブランドと被っているという問題も。 | |
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| satisfaction guaranteedのロゴ | MODERN MISCHIEFのロゴ |
●2013年6月末に、satisfaction guaranteedのFacebook投稿の多くが著作権を侵害していることがわかり、
多数の指摘を受けた同社は、記事の大量削除を行いました。
2013年の投稿だけでも、89件のうち77件もの記事を削除。
全体の合計では211件もの削除を行うという有様でした。
同社は、他者の著作物である写真を加工して自社のブランド名やロゴを埋め込んだりすることで、
「ブランドロゴやブランドイメージのアピール」を行っていました。
彼らが行ってきたことの実態は、「ブランドイメージの捏造」であると考えています。
satisfaction guaranteedのFacebook投稿における盗用加工事例
削除した記事の一覧はこちらから。
ここに示したのはごく一部の事例です。
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| 渋谷の写真を盗用し、 右上のマツモトキヨシの 看板の「薬」の文字を消して 自社ロゴを合成 |
元サイトのURLが 書かれている画像に 自社ロゴを合成 |
Flickrから 写真を盗用して 自社ロゴを合成 |
画像を盗用し、 瓶に入っていた 文字を消した上で 自社ロゴを合成 |
東日本大震災の 追悼記事で、 全く関係のない 舞妓さんの 行事写真を盗用 (日常の天気の 記事などでも 盗用多数。) |
●ブランドとしての実態の無さ、著作権侵害を繰り返して行ったブランドイメージ捏造、
「VISIT JAPAN 2012」での疑惑、経営者による「Fictional Brand」という表現など、様々な事実を踏まえ、
私は、「satisfaction guaranteed」は、どう見てもまともな「ブランド」ではなく、
ある意味広告会社らしく口八丁手八丁でビジネスを展開する、倫理に欠けた企業だと考えています。
また、このような「ブランド捏造」は、まともなFacebookマーケティングにも悪影響を及ぼすと考えています。
●2013/6/25に、その「satisfaction guaranteed」が、日本の複数の自治体と提携するということが
発表されました。佐賀県武雄市(樋渡啓祐市長)を中心として複数の自治体が参加している
「FB良品」という通販事業があるのですが、そのFB良品とsatisfaction guaranteedが提携し、
2013/9/3をメドに、「JAPAN satisfaction guaranteed」という名前で海外進出するとのことです。
また、これに伴い佐賀県武雄市は、satisfaction guaranteedのCEOである佐藤俊介氏を市政アドバイザーに迎えています。
●FB良品とsatisfaction guaranteedとの提携は、2013年2月にシンガポールで行われた講演会で、
佐賀県武雄市の樋渡市長と、satisfaction guaranteed社CEOの佐藤俊介氏とが出会い、
それをきっかけとして両者の間で話が進み、6/25のFB良品総会で突然提案され、合意されたそうです。
事前に参加自治体に知らされていなかったこともわかっており、安易すぎる決定だと考えています。
私は以前からFB良品のコンセプトそのものや運営実態にも問題意識を持っており、
今回のsatisfaction guaranteedとの契約も、何も考えていない、ただの暴走だと判断しています。
●2013/7/31に、satisfaction guaranteedが申請した事業が、経済産業省が公募していた、
「平成25年度 クール・ジャパン戦略推進事業補助金」の対象事業として採択されたことが発表されました。
PDF資料を見ると、satisfaction guaranteedの関連会社や、(株)JR東日本ウォータービジネスなどと組んで、
シンガポール、インドネシア、マレーシアなどに次世代型デジタル自動販売機を設置する事業とのことです。
(詳細はこちらのページから)
●これらは、国や複数の自治体が「satisfaction guaranteedに信用を与える」という契約とも言えます。
しかしながら、ろくに調べもせずに、このようなブランド捏造企業に信用を与え、
国や自治体がその名前で海外展開するというのは、異常な事態だと考えています。
satisfaction guaranteedの「ブランド捏造」に、国や自治体が加担するということです。
●そのため、satisfaction guaranteedと国や自治体との提携をなんとかして食い止められないかと考えています。
このページは、そのための情報発信と情報提供のために作成したものです。
■satisfaction guaranteedの主な問題
●satisfaction guaranteedが2013年7月に著作権侵害の疑いで削除した記事のまとめ
●「satisfaction guaranteed」のロゴの商標問題について(togetterまとめへ)
●シンガポールでの「VISIT JAPAN 2012」で行った写真コンテストの放置疑惑について(togetterまとめへ)
■武雄市問題まとめサイトのFB良品ページ
●04:FB良品 Japan Satisfaction Guaranteed(ジャパン・サティスファクション・ギャランティード)
(佐賀県武雄市の問題について:takeoproblem)(外部サイトへ)
■国や自治体の事業への参画について
●FB良品とは?(作成中)
●FB良品のシンガポール進出とsatisfaction guaranteedとの提携について(作成中)
●経済産業省のクールジャパン事業とsatisfaction guaranteedについて(作成中)
■民間事業者とのライセンス契約事例について
●ヘアサロンとsatisfaction guaranteedとのライセンス契約について
●セレクトショップSTUDIOUSとsatisfaction guaranteedのコラボレーションについて
まだ色々と工事中ですが、「satisfaction guaranteed」と「FB良品」を知るためのデータやまとめを示しています。
上で述べた実態や、各種データを見ていただいた上で、satisfaction guaranteedの実態を把握し、
国や自治体との提携について反対の声を上げていただければ幸いです。
■satisfaction guaranteed 関連会社概要(作成中)
■関連人物(作成中)
■satisfaction guaranteed社Facebookページの「いいね!」数の変遷データ
■satisfaction guaranteedのFacebookページの解析
■satisfaction guaranteed社Facebookページの月別タイムラインと魚拓
■satisfaction guaranteedに関する参考記事など(作成中)
■更新履歴
この件に関する私の考えを、もう少し詳しく書いてみました。(乱筆なので修正予定)
■自治体がsatisfaction guaranteedと組んで
「Japan satisfaction guaranteed」
などと名乗るのは異常なことなので食い止めたい