可逆圧縮コーデック「Lagarith」の設定や仕様、使い方等について
普段は可逆圧縮したい時はUtVideoやHuffyuvを使っているのですが、
DTV板の可逆圧縮スレで、可逆圧縮コーデック「Lagarith」の
話題が出ていたので、ちょっと使ってみました。
試してみたLagarithのバージョンは、1.3.20です。
(インストールはしていたものの、1度も使ったことがなかった・・・。)
UtVideoでは、
ULRA (内部形式はRGBA)
ULRG (内部形式はRGB)
ULY2 (内部形式はYUV422)
ULY0 (内部形式はYUV420)
といった具合に、内部保持形式ごとにコーデック自体が分かれていますが、
Lagarithは色々な内部保持形式があるものの、それらがまとめて1つになっています。
Huffyuvも RGBA・RGB・YUY2(YUV422) が1つになったコーデックですが、
こういったRGB系とYUV系が一緒になったコーデックでは、
受け渡し形式等について、より注意する必要があるでしょう。
とりあえず、可逆圧縮コーデックとして使う分には、
1.エンコーダからLagarithへ渡す際の入力形式 (エンコード時)
2.Lagarithの設定の「Mode」の指定 (エンコード時)
3.Lagarithから編集ソフトウェア等に渡す際の出力形式 (デコード時)
の3つを一致させて使えばいいのですが、これらを一致させずに使った場合の
動作などが気になったので、そのあたりを含めて、Lagatirhの設定の意味や仕様、
注意点等について調査・実験の上、まとめてみました。
例によって間違いなどありましたら指摘をお願いします。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント