« HTML5のvideoタグによるH.264(MP4)動画の再生テスト(色の見え方テスト) | トップページ | ある方へのお詫び、及び武雄市役所、樋渡啓祐市長への意見表明 »

2012年10月30日 (火)

武雄市に図書館アンケートの自由記述欄の適切な形での公表を求めるメールを送りました

●2012/10/30 16:50追記
  このメールは、武雄市のフェイスブック運用に関わる問題も含みますので、
  10/30 16:39に武雄市 つながる部 フェイスブック・シティ課にも転送いたしました。
  転送にあたっては、
      「今のままではあまりにも配慮を欠いており、
       ネットのリスクにも無頓着な運用と言わざるを得ません。
       アンケート回答者にも迷惑がかかってしまいます。
       樋渡市長および文化・学習課と協議の上、
       早急にご対応いただければ幸いです。」
  という一文を明記しました。
  樋渡市長および文化・学習課は、今朝にはメールが読めたはずであり、
  問題の危険性を理解していれば少なくともPDFファイルのリンクについては即時削除に動くはずです。
  それはとても簡単な仕事のはずですが、現時点でも対応はとられていません。
  9/23放送のNHK番組「サキどり」の取材カメラが入った際には
      「職員が自分の友人の市民のなにげないフェイスブック投稿を見かけて要望をフェイスブック係に伝え
       たった3時間で市庁舎案内図の写真をフェイスブックに投稿するという理解不能な無駄な仕事を成し遂げた。
  という無意味に素早い謎の対応力が紹介されていたのですが。
  フェイスブック係の方が問題を早く認識し、対応していただけることを願います。

●2012/11/1 23:00追記
  フェイスブック・シティ課にメールを転送した際の転送文を追記。


 
2012/8/29~9/5に佐賀県武雄市で実施された図書館アンケートについて、
現時点では自由記述欄の回答内容を公表する予定がないということが判明しました。
過去記事に書いたように、このアンケートについては、
  「回答用紙がスキャンされてそのままネット公開される」
という問題があり、私からも抗議を行っていました

  武雄市に図書館アンケート回答用紙の無断ネット公開の撤回を求めるメールを送りました: さまよう金の髭

  武雄市の図書館アンケート回答用紙の無断ネット公開の異常性と危険性 - Togetter

しかし、それを理由として自由記述欄の公表が取りやめになるのは私の本意ではありません。
抗議メールにもその旨は書いていたのですが、適切な形での公表が妥当だと考えています。
武雄市の結果発表記事に寄せられたコメントでも、自由記述欄の公表を望む声が上がっています。
私の抗議の内容を曲解されたままではまずいと考えたので、武雄市に説明も兼ねた要望メールを送りました。

以下にその内容を公開いたします。(折りたたんであります)

 
--- 送信日時 ---

2012/10/30 02:08

--- タイトル ---

【問い合わせ】図書館アンケートの自由記述欄の内容の公表について

--- 本文 ---

武雄市役所 文化・学習課御中 (Cc:樋渡啓祐市長)

8/29~9/5に実施された「図書館・歴史資料館に関する市民アンケート」について、
以下のメールや電話にて質問をさせていただいております、
ハンドルネーム「金の髭」と申します。

 2012/09/25 14:34 図書館アンケート回答用紙のネット公開の撤回願い
 2012/09/28 06:11 図書館アンケートの回答用紙公開の件についての追加質問
 2012/10/04 04:28 図書館アンケートの回答用紙公開の件についての追加質問(その2)

これらの質問メールに対する回答は確約いただいておりますので
引き続きお待ちしておりますが、私の質問に関して誤解が生じている
可能性があるので、今回は
  「アンケートの自由記述欄の内容が未公表になっている件」
について意見を送らせていただきます。

 ★端的に言うと
   「公平性を保つためにも適切な処理を行った上で公表すべきではないか」
  という要望です。
  本メールの内容を踏まえ、公表するかどうかをご回答いただければと思います。
  また、武雄市および市長の発表記事についての忠告と改善提案(要望)も書いております。

----------------------------------------------
■自由記述欄の意見の公開について
----------------------------------------------

まず、以下の武雄市Facebook記事や市長ブログ、
武雄がばいニュースでの発表を拝見いたしました。

  記事1.9/13付 図書館・歴史資料館に関する市民アンケートの結果 - 武雄がばいニュース
   http://www.city.takeo.lg.jp/gabai_news/2012/09/post-519.html

  記事2.9/14付 図書館アンケートの結果 : 武雄市長物語
   http://hiwa1118.exblog.jp/16807568/

  記事3.9/13付【図書館・歴史資料館に関するアンケートの結果について】
   http://www.facebook.com/media/set/?set=a.523470017679074.140704.194839810542098&type=3

  記事4.9/28付【「図書館・歴史資料館に関する市民アンケート」の公表について】
   http://www.facebook.com/photo.php?fbid=529938503698892&set=a.261107730581972.86586.194839810542098&type=3&theater

  記事5.10/18付【図書館・歴史資料館に関する市民アンケートの集計結果について】
   http://www.facebook.com/media/set/?set=a.538920799467329.144722.194839810542098&type=1

最新の10/18付の記事5でも、アンケートの自由記述欄の内容については
まったく触れられていませんでした。また、上の各記事のコメントには
  「自由記述欄の内容は公表されるのか」
という内容を含め、色々な方から様々な質問が寄せられていますが、
武雄市役所からの反応は一切なく、全てのコメントが完全に放置されている状態です。
ちなみに記事3で樋渡市長自らが自由記述欄の二次利用を許可なさった
「【個人名なのでブログでは削除】」さんも記事4で質問なさっていますが、それも1ヶ月放置されています。

10/18の記事5の公表後、自由記述欄の意見の扱いについて
武雄市役所側から何かコメントがあることを期待していたのですが、
1週間ほど待っても状況に進展が見られませんでした。
やむをえず10/26(金)15時頃に、武雄市役所 文化・学習課に
電話で問い合わせをさせていただいたところ
  ●一度そのまま掲載したが心配の声をもらったので公開をやめた。
   色々検討したが自由記述欄の内容については公表する予定はない。
  ●アンケートの集計結果の発表は10/18に発表した記事5で終了。
という旨の回答をいただきました。
どうにも納得のいかない回答です。

まず、明確に申し上げておきますが、少なくとも私個人は
  「"回答用紙をスキャンしたもの"をそのままネット公開すること」
に抗議しただけであり、
  「自由記述欄の内容の公表」
に反対したわけではありません。
質問メールにも書きましたし、後ろでも詳しく書きますが、
適切なテキスト化等の作業を行った上で発表すべきものだと考えています。

また、報道されている2件の苦情についても、筆跡や属性情報がわかる
回答用紙をそのまま公開するという手法に抗議しているだけであり、
自由記述欄の内容公表そのものに反対していたとは考えられません。
アンケート用紙にも「結果は10月に公表します」と書かれていました。
公表手法はともかく、内容の公表自体に抗議するとは思えません。

本来こんなことをわざわざ説明する必要などないはずですが、
一般常識としての「(匿名)アンケートの集計結果の公表」とは、実施者が責任をもって
  1.統計処理をして数値化。
  2.自由記述欄については個人特定につながるものなど
    余計な情報は極力取り除き、主旨を曲げないようテキスト化。
    (また、これに際しては必ずしも属性情報と結びつける必要はない)
といった適切な処理を行って発表するものだと認識しています。
そういったごく当たり前なはずの処理を意図的に怠り、
よりにもよって回答用紙そのものを丸ごと公開した挙句、
その手法に抗議されたことを理由に自由記述欄の公表を行わないというのは
とてもまともな組織の行う仕事とは思えません。(しかも自治体ですし)

自由記述欄には、反対意見や不安、不満、要望なども多く記載されていました。
「期待する」と答えた方の中にも不安や懸念を書いていらっしゃる方が多くおられますし、
自由記述欄には様々な民意がもっともよく表れていると思います。
もともとこれらの率直な意見を市民の間で共有したいと仰っていたはずですが、
なぜ自由記述欄の公表を行わないのでしょうか?
「7割が期待」という都合のよい部分だけが利用できればそれでよいのでしょうか?
具体的に利用者に心配されている点なども明示し、市としてもそれらの意見を考慮して
対応を進めていくと示すのが、行政機関として公平な姿勢ではないでしょうか?
「この時点でこういった懸念が示されていた」というのも重要な情報の1つですが、
自由記述欄に書かれた都合の悪い意見は公開せず隠蔽するのでしょうか?

また、記事5にコメントが寄せられているとおり、有志の方が独自に自由記述欄の内容を
テキスト化し、そのデータを9/30にメールでそちらに送付なさっているとのことです。
それをそのまま使うわけにはいかないでしょうが、チェックしつつ必要に応じて
適切な修正を行って利用すれば、テキスト化の労力は最小限に抑えることができるはずです。


このままでは、とても「信頼性、透明性が確保できた」とは言えないと考えます。
アンケートの公正性を示すためにも、適切な処理を行ったうえでの
自由記述欄の内容公表を望みます。

正しい情報公開とは、
  「なんでもかんでも公開するのではなく、
   公開すべきもののみを公開し、
   秘密にすべきものは秘密にする。
   それが正しい情報公開のあり方である。」
と考えます。

以上を踏まえ、自由記述欄の内容について、
速やかに公表を行うかどうか、お考えを明確にお答えいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

----------------------------------------------------
■集計結果の発表についての忠告や改善提案や意見など
----------------------------------------------------

★記事1(がばい)、記事2(市長ブログ)、記事3(Facebook)には、
 当初公開されていた実名入りのPDFファイルのURLが残されています。
 このURLをヒントにすると、現在は公開が中止されている
 実名入りのPDFファイルを容易に見つけることができます。
 記事のコメントにも書かれていますが、早急に削除することをお勧めします。
 報道でも問題になり苦情や抗議があったにも関わらず、
 各記事において何の説明もなくそのまま放置されているのは、
 ネットに関する管理能力(特にリスク管理能力)の低さを示しています。
 最低でも
   「当初公開していた自由記述のあったアンケート(325件)のファイルは
    諸般の事情により公開を中止いたしました」
 といった説明を追記して記事4へのリンクを示した上で、
 PDFファイルのURLは削除すべきと考えます。

●記事3および記事4では
   「詳細な集計結果は後日改めて掲載」
 と書かれておりますが、後日発表された記事5へのリンクは示されていません。
 逆に記事5においても、記事3や記事4へのリンクが示されていません。
 互いの記事への相互リンクを貼ったほうがよいかと思います。
 通常のHP記事でも必要なことですが、Facebookは過去記事へのアクセス性が
 著しく低いのですから、そういった配慮はより一層必要だと考えます。

●できれば記事1(がばい)、記事2(市長ブログ)についても、
 記事4、記事5へのリンクが示せるとよいと思います。

★記事3、4、5で長いものでは1ヶ月以上放置されたままとなっている
 様々なコメントについて、10/26の電話にて早急に対応していただくよう
 お願いいたしましたが、10/30の本メール送信時点でも対応は行われておりません。
 Facebookを活用して密なコミュニケーションを
 とってらっしゃるという看板は偽りでしょうか。
 Facebookに寄せられた全てのコメントに対応するのは難しいと思いますが、
 民意を問うた重要なアンケートに関するコメントですので、
 真摯に対応していただくことを望みます。

----------------------------------------------
■追伸
----------------------------------------------

冒頭でも示した私から送っている質問メールですが、
質問してから約1ヶ月が経過しました。
質問数が多いのでまだ少し時間がかかるのかもしれませんが、
個々の質問はそれほど難しいものではないと思います。
回答メドとなる時期についてもお知らせいただければ幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。



 
上のメールを武雄市役所 フェイスブック・シティ課に転送した際の転送文

--- 送信日時 ---

2012/10/30 16:39

--- 転送文 ---

武雄市役所 つながる部 フェイスブック・シティ課御中

先日より樋渡市長および文化・学習課宛に意見メールを送らせていただいている者です。
本日、以下の意見メールを送ったのですが、フェイスブックの運用に関わる意見もありますので、
フェイスブック・シティ課宛にも転送させていただきます。

今のままではあまりにも配慮を欠いており、ネットのリスクにも無頓着な運用と言わざるを得ません。
アンケート回答者にも迷惑がかかってしまいます。
樋渡市長および文化・学習課と協議の上、早急にご対応いただければ幸いです。

なお、これまでに送ったメールについても文化・学習課と共有していただければと思いますが、
以下の私のブログでも個人情報部分を除いたほぼ全文を公開しておりますのでお知らせしておきます。

  ■武雄市に図書館アンケート回答用紙の無断ネット公開の撤回を求めるメールを送りました
    http://goldenhige.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-045b.html
  ■武雄市の図書館アンケート回答用紙公開の件について追加質問のメールを送りました
    http://goldenhige.cocolog-nifty.com/blog/2012/09/post-9bc0.html
  ■武雄市の図書館アンケート回答用紙公開の件について追加質問のメールその2を送りました
    http://goldenhige.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-5fb7.html
  ■武雄市に図書館アンケートの自由記述欄の適切な形での公表を求めるメールを送りました
    http://goldenhige.cocolog-nifty.com/blog/2012/10/post-40d9.html

 
(以下は上記メールの本文を引用)

|

« HTML5のvideoタグによるH.264(MP4)動画の再生テスト(色の見え方テスト) | トップページ | ある方へのお詫び、及び武雄市役所、樋渡啓祐市長への意見表明 »

コメント

平成大合併して「武雄市」になるにあたって、旧北方町、旧山内町、旧武雄市の
人口と議員数の比率のアンバランスがあり、武雄市長はこれこそまずは検討すべきと私は前回コメントで
指摘しておりました。まだ、的確な判断材料・資料を探し求めています。この件は、宿題として残して
おきます。(単純に人口比率で議員数を決められず、各市町の広さなども関係してきますから)

さて、最近知ったことです。「ここまできたか!」という思いを抱いたのが二つあります。

一つ目・・・020サービス。ある通信会社のサービス企画です。「ある人がある店に入るなり、スマホに
ポイントが入る。その人が、店内で移動して、ある棚の前に立つと、さらにポイントが自動的に加算というシステム。

二つ目・・・返却期限のないDVD。返却したい時は、ケース袋のまま、郵便ポストへ。東京にいる娘から、
「10年前の映画『折り梅』という介護を女性視点で撮ったDVDが評判で、100万人くらいの人が見ている
らしいよ。観るね」と連絡が入りました。
送って貰って、そのDVDを観たところ、途中で何回も画像がストップ、内容はとてもよかったのですが、画像が何度も
静止して、イライラが募るばかりでした。
それで、近くにある別のレンタル屋さんに行って、80円で借りて観たところ、スムースに観ることが出来ました。
返却期限のないDVD(CDもあるかも)って、初めて知りました。そして、そうでないDVDとの質の大きな違い。
なぜこういう(会員)システムが成り立つのか?
レンタルからDVDを撤退しようとする動きなのか?
返却期限がないのだから、一生持っていてもいいですね。やがて、断舎利したら、その家庭のゴミ箱へポイ。
そうさせようとしているのか?
いずれにしても、多くの経営者としては、きるだけ利益にならないことは避けるはずですね。
この会員制の「返却期限のないレンタルシステム」は、深~い意味があるのでしょう。

12年前に建設された武雄市図書館・歴資料館(公募でエポカル)をTUTAYAが経営することから、
以上の一つ目と二つ目は、「将来のエポカルの変貌」を予見することができると思うのですが・・・。

投稿: けんさん | 2013年2月27日 (水) 07時58分

先のメールの「二つ目」については、サービス内容をよく理解しておりませんでした。
会費1000円を払い続ける限り、返却期限なしということですね。
インターネットで予約して、自宅まで届けてもらい、返却は近くのポストへ。しばらく
レンタル屋さんに行ってなかったので、サービスをよく理解していませんでした。

一つ目の、「お店に入るとたん、スマホにポイントが付く」、「とあるコナーに立つとポイントが
付く」。これは、Tカードと同様に、いつの間にか個人情報流出となると困りますね。
近い将来に、DVD・CDもどうなるか分からないともいいますね。

投稿: けんさん | 2013年2月27日 (水) 09時52分

色々なサービスがありますよね。
  「会費など継続的に支払ってもらうお金で元を取る」
というシステムは他にもありますのでよいとしても、
個人情報収集系は気づきにくいところで色々と情報がとられてしまいそうなのが怖いところです。

投稿: 金の髭 | 2013年3月 2日 (土) 00時00分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1278146/47641705

この記事へのトラックバック一覧です: 武雄市に図書館アンケートの自由記述欄の適切な形での公表を求めるメールを送りました:

« HTML5のvideoタグによるH.264(MP4)動画の再生テスト(色の見え方テスト) | トップページ | ある方へのお詫び、及び武雄市役所、樋渡啓祐市長への意見表明 »