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2012年12月 9日 (日)

武雄市の樋渡市長に関する「自殺した市職員の葬儀にTシャツ姿で参加」という真偽不明のブログ記事と、それに対する市長の反応について

2012/12/7に、ツイッターで以下のようなツイートが流れました。

  「自殺した武雄市職員の葬儀に武雄市長ががばいばあちゃんのTシャツ着てきて、
   がばいばあちゃんの宣伝して帰っていったというのは本当の話なんだろうか。」

    ※注:佐賀県武雄市は「佐賀のがばいばあちゃん」のテレビ版のロケ地です。

その後の流れなどを見て確認したところ、情報源となったのは、こちらのブログのようです。

   武雄市長裏物語?消されたら、ごめんなさい。

2012年7月から8月にかけて書かれたブログで、記事は4つのみ。
この中にある以下の記事が、情報源とのことです。

   やる気のある人ほど、こないでください!? : 武雄市長裏物語?消されたら、ごめんなさい。

率直に言って、一見怪しげなブログであり、これを根拠にしてよいのだろうかとも思うのですが、
少なくとも別の記事にある

   「元武雄市長である石井義彦氏の葬儀に樋渡市長が作業着に長靴姿で参加した」

というのは事実のようです。
武雄市民の方も事実だと言っており樋渡市長ご自身も事実を認めています。
記事にもあるように、当日は大雨で洪水注意報が出ており、その対応で忙しかったようですが、
洪水注意報は葬儀の時間よりずいぶん前に解除されており、
参列者の中で喪服を着ていなかったのは、樋渡市長お1人だったとのこと。
実際に市長という立場でどういう対応を行っていてそうなったのかはよくわかりませんが、
樋渡市長はツイッターで「葬儀の服装は、ご遺族・ご親族の希望。」と述べています。
私としては当日の事情がよくわからないこともあり、これについてどうこう言うつもりはありません。

この記事で取り上げたいのは、市職員の方の葬儀に関するほうのツイートに対する、
樋渡市長の反応です。まずは発端となったツイートを示します。
(このツイートの後、この情報を検索で見つけたことや元ブログの記事などがツイートされています。)

そして、このツイートを、樋渡市長と因縁(?)のある、セキュリティ専門家の高木浩光氏が公式リツイートします。
その公式リツイートを樋渡市長が検索で見つけ、反論したのが以下の一連のツイートです。

高木浩光氏は、ツイッター上で比較的強い影響力を持つ人物です。
私もよく高木氏のツイートを参考にさせていただいており、感謝しています。
ただ、今回の件については、率直に言って、人の生死にも関わる真偽不明の情報を
安易にリツイートするのは残念だとも思いました。

しかし、私がこの記事で問題提起したいのは、
樋渡市長の高木氏に対する批判と、この後の樋渡市長の対応についてです。
この後、別の方と樋渡市長との間で、以下のようなやりとりがありました。

 
実は私は、樋渡市長の高木氏に対する反応を見て、以下のようなツイートをしていました。

私は11月末に別件で樋渡市長からブロックされているため、直接質問を送れなかったのですよね。
おそらくではありますが、Tachikenさんはこれを見て樋渡市長にツイートを送って下さったのだと思います。
しかし、結局樋渡市長は明確に自分宛に送られたTachikenさんのツイートを無視したため、
結果的に、問題のブログ記事そのものについて明確な否定をしていないことになります。

一応樋渡市長は、高木氏を非難しているツイートの中で、

    「有るわけないでしょ」

    「根も葉もないようなツイート」

と言っていますので、普通ならば、問題のブログ記事は事実無根だと考えるのが妥当でしょう。
しかし、私個人としては、これまでに

    「市議会やツイッターなどで、理不尽に攻撃的に、場合によっては
     事実を捻じ曲げてまで反対者を貶める樋渡市長の姿」

を何度も見せつけられています。(具体例については記事の最後に示します)
偏った見方かもしれませんが、過去の因縁もあるとはいえ、元ツイートをした人や
元ブログに対して抗議するのではなく、公式リツイートをしただけの高木浩光氏を
攻撃しているのを見ると、樋渡市長の言葉をそのまま簡単に信じることはできないのです。

あらためて問題のブログの記述を見直してみましょう。

彼の葬式に、樋渡啓介武雄市長は、
「がばいばあちゃん」のTシャツ姿でやってきた。
「がばいばあちゃん」の宣伝をして帰って行った。

記事の真偽はいったん置いておくとして、解釈の仕方はいくつかあると思いますが、私はこれを

   「【Tシャツ姿で参列したこと】を、【宣伝をして】と表現している」

と解釈しました。ちなみに「がばいばあちゃんのTシャツ」というのはおそらくこれのことです。
派手な色の記念Tシャツのようなものですので、着ているだけで宣伝効果があるとも考えられます。
   「Tシャツを着てきたことが事実だったとしても、それ以上何か宣伝的な行為をしたわけではない」
という解釈です。

一方で、発端となったツイートを見直してみましょう。

  「自殺した武雄市職員の葬儀に武雄市長ががばいばあちゃんのTシャツ着てきて、
   がばいばあちゃんの宣伝して帰っていったというのは本当の話なんだろうか。」

このツイートだけを見ると、

   「樋渡市長が葬儀の場に、佐賀のがばいばあちゃんのTシャツを着てきただけでなく、
    それとは別に何らかの宣伝的な行動まで行った。」

とも解釈できると思います。例えば葬儀の場で

   「今度"がばいばあちゃん"が放送されるのでよろしく」

と発言したとか、ビラを配ったとかですね。
しかし、さすがにこれは普通に考えてありえないと思います。

その上で、普通ならひねくれすぎた見方だということも踏まえてあえて言うと、

   「樋渡市長が【あるわけない】【根も葉もないような】と言っているのは、

       "宣伝発言といった具体的な宣伝行動まではしていない"

    というだけであり、Tシャツ姿で葬儀に参列したことなどは事実という可能性もあるのでは?」

という解釈もできてしまうのではないかと思うのです。
私が、上に挙げたツイートで

   「このブログ記事に書かれている内容は全て事実無根なのですね?」

という確認をしたかった理由はこれです。

ツイッターでは、樋渡市長の周辺はいつも炎上気味です。
私自身はあくまでも事実に基づいた自分の意見として批判を行っているつもりですが、
その私から見ても過剰に感情的に市長を叩いている方がたくさんいらっしゃいます。
炎上気味なのは樋渡市長の行動やツイッター運用が異常すぎるためでもあるのですが、
今回の件についても私から見て「さすがにそれはどうなんだろう?」という意見をしている人もいました。

私は、人の生死が絡んだ内容については、少なくともまず事実をしっかり確認すべきであり、
そのことで批判を行うにしても遺族や関係者の心情などにしっかり配慮するべきだと考えています。
(そういうこともあり、この記事を書くべきかどうかも迷いました)

この件について事実を知っているのは、ご遺族、葬儀に参列した方や関係者、及び樋渡市長ご本人のみです。
もしこの件が事実無根であるならば、過度に樋渡市長を叩いている方々が、
今後この件を持ち出して事実に反する批判を繰り返すことがないよう、

問題のブログ記事に書かれている

   1.市職員の方が自殺なさったという事実はあるのか。
     (樋渡市長も「遺族の方」と言っているので事実はあるように思えますが。)

   2.市長が時間にお構いなしに連絡をして市職員の方に負担をかけていたという事実はあるのか。

   3.市職員の葬儀に「佐賀のがばいばあちゃん」のTシャツ姿で参列したという事実はあるのか。

   4.3がもし事実なら、Tシャツ姿で参列した背景として、どのような事情があったのか。

   5.葬儀の場で、Tシャツ姿だったということ以外に「何らかの宣伝行動をした」という事実はあるのか。

といった点について、せめて樋渡市長ご自身の口から
   「この点については事実無根である」
個々の点について明確に表明し、必要なら事情説明をなさったほうがよろしいのではないかと思います。
また、問題のブログ記事に対しても、必要であれば名誉毀損だと訴えて削除を求めるなど、
具体的な行動を起こされたほうがよろしいかと思います。
それがご遺族のためにもなるのではないかと思います。
私もこの件で真実が不明なまま感情的なだけの批判が繰り返されるのは見たくありません。
繊細な問題ではありますが、現状のままでは、非常に中途半端な状態だと考えます。
Tachikenさんからの問いを無視して、検索で見つけた煽りツイートと戯れてらっしゃいましたが、
もう少し、対応すべきことをしっかり見極めたほうがよろしいのではないでしょうか。

高木氏を非難するにしても、まずは上の事情説明を先になさってからのほうが良いと思います。
もし仮に問題のブログ記事が事実なのであれば、樋渡市長はツイートの言葉尻だけを捉えて
それを高木氏の非難に利用したということになります。
その場合、ご遺族の感情を踏みにじり故人を冒涜しているのは樋渡市長だということになるでしょう。
そうではないことを願います。

なお、上にも書いたとおり、私はツイッターでは樋渡市長からブロックされてしまっております。
この記事を読んで、必要だと思われた方は樋渡市長にお知らせください。
(樋渡市長は普段からエゴサーチをしておられるので検索で見つけるかもしれませんが。)
私からメールでお知らせすることもできますが、過去にほぼ完全に無視され
徒労感を味わっておりますので、そこまでして意見を送るつもりはありません。
樋渡市長も私からの意見など聞く気はないでしょう。

本件について樋渡市長から反論や意見表明などがあった場合はお知らせ下さい。
この記事に追記させていただこうと思います。

 
■参考: 私が知っている「樋渡市長が理不尽に反対者を貶めた」という事例

 ●図書館運営をCCCに委託することについて、Tポイントカードに関わる個人情報面で警鐘を鳴らし、
   個人として関連ツイートをリツイートしていたセキュリティ専門家の高木浩光氏に対して、
   専門外の点まで含めた公開討論会を一方的に呼びかけ
      「国の機関の住人が権力を笠に来て,いろんな前向きな動きを
       つぶそうとするそういう姿勢は絶対に許さない。」
      「上司に判断してもらいましょう。」
      「多くの国会議員にその内容を報告します。」
   と半ば脅迫めいた発言を行った
   (少なくとも高木氏本人は脅迫だと受け止めつつあった。)

 ●2012/5/20の図書館構想の市民説明会で、市民からの意見を「糾弾」と表現。
   (質問会そのものを「糾弾会」と表現していたがそれは訂正している。(魚拓))

 ●2012/9/10の武雄市議会において、武雄市図書館構想に対して請願や提案を含む
   公開質問状を出した市民団体とその代表者を、山口昌宏議員と一緒になって実名で罵倒

 ●2012/9/13の武雄市議会において、一般質問に立った石丸定議員に対し、
   石丸議員が6月議会で行った問題発言(図書館運営委託を行うCCCへの中傷とされた)を取り上げ、
      「申しわけございませんでしたというお言葉は議事録には残っておりません。」
   と事実に反する主張を行い、執拗に謝罪を求めた。
   (9/13の市議会の議事録のp.384~p.388。上記発言はp.387。)
   実際には6/14の市議会の議事録のp.234に、石丸議員の
      「申しわけございませんでした。」
   という言葉が記録されている。

 ●武雄市役所に対して正当な情報公開請求を行った方に対し、ツイッターで
      「お里が知れる」
      「下品な質問状」
      「担当職員も何の生産性も無い質問状に呆れてたよ」
      「情報公開請求好きのおっさん」
      「下劣きわまりない」
      「中学生ののぞき見レベル」
      「何ら付加価値が生まれない」
   と、散々に罵倒

 ●図書館アンケートの件や樋渡市長のツイッター運用について意見を送っていた私を
   「足を引っ張る」「ストーカー、女にモテない」と呼び、ツイッターをブロック。

 ●市長がブログやFacebookで勧めている日本未提供サービスのSpotifyの利用について、
   違法性の懸念や問題点を指摘した方をFacebookやツイッターでブロック。
   (これは相手を貶めたというほどのことでもないですが、こういう行動をとっているということで。)

 他にも、武雄市議会のUstream中継や議事録を見ると、答弁や野次で
 反対議員への嫌味を繰り返すなど、異常に相手を貶める攻撃性が見られます。
 報道発表や講演会などでは調子のいいことばかり言っているようですが、
 皆様自身の目で実状をしっかり見極めてみていただきたいと考えています。

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