NiVE

2011年9月16日 (金)

アニメキャラに自動でヒゲを描き足すNiVEサンプル

せっかくブログを復活させたので、少し前に作った動画の宣伝でも・・・。

タイトルどおりですね。
詳細は動画説明文に書いてますが、NiVE1とAnimeFaceプラグイン、BitmapBridgeプラグインを使い、
エクスプレッションで目と口、ヒゲの描画処理を記述しています。
まあぶっちゃけ以前書いた記事の焼き直しで、ヒゲを描く機能を追加しただけですw

AnimeFaceはそれなりに処理が重いので、私のPC環境ではこのアニマスPVを出力するのに9時間半かかりました。
まあ、CeleronM423(1GHz)、メモリ1.5GBという5年前のモバイルノートを使ってますから仕方ありませんね。
マルチコア?何それおいしいの?っていう感じですし。
最近妙にHDDが回ったり、しばらく処理が固まったりするようになったので、そろそろやばいかもしれません・・・。・゚・(ノ∀`)・゚・。

最後にアイマスヒゲ部コミュに新しい動画がきてたのでそちらの紹介もw

マディンPがニコニコ動画のアイマスヒゲ部コミュの生放送で作った絵をまとめたものです。
この人の「どんな絵にも自然にヒゲを描き足す程度の能力」はとても素晴らしいですw
なんでこんなになじんでるんだwww

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2010年4月30日 (金)

AnimeFaceすげえええええ!w

この動画を作ったのは誰だあぁっっ!!

って思って投稿者名を見たら、AnimeFaceをプラグイン化した張本人さんでした。
なにしてんのwwwww

ピカソPの作品はいくつか見てたのでタイトル見た時点で吹いちゃいましたよw
この発想はなかったwww
素晴らしきピカソPの作品群については以下のマイリストからどうぞ。

それにしても、それなりにちゃんと顔検出ができてるとこが凄いですね。
なんという優秀な顔検出ライブラリ・・・。技術的な話はチンプンカンプンですけど面白いなあ。
ライブラリ作者さん、プラグイン作者さん、楽しませてもらいありがとうございます。

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2010年4月19日 (月)

NiVEのアニメ顔検出プラグイン「AnimeFace」で遊んでみた

こちらの動画で「AnimeFace」という面白いNiVEプラグインがリリースされていました。

このプラグインは、こちらのサイトで公開されている、「Imager::AnimeFace」という
アニメ顔検出ライブラリを利用して作られたもので、映像中にあるアニメっぽい顔を検出し、
  ・顔の位置
  ・目・鼻・口・顎の位置
  ・髪の色
  ・肌の色
  ・目の色
などの情報を、検出&解析結果として得ることができるプラグインです。
上の動画では、検出した両目の位置を結ぶ直線を描いて、自動で目線を入れてるわけですね。

これを使ってNiVEのサンプルプロジェクトを作ってみました。

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2010年1月29日 (金)

MikuMikuDanceの背景AVI読み込みについて(関連:VFW入力とDirectShow入力)

2011/09/16追記
  2011/2/25にコミットされたffdshow tryouts rev3765で「RGB24出力の削除」という仕様変更があり、
  それ以降のバージョンでは「VFWの設定」を行なっただけでは背景AVIとして読み込めなくなってしまいました。
  コメント欄に詳細や対応方法等を書いたのでご参照ください。

2011/12/06追記
  2011/11/20にコミットされたffdshow tryouts rev4054で、RGB24出力が復活したので
  元通り「VFWの設定」のVFWデコーダーを利用することが可能になりました。

2011/12/17追記
  背景AVIに読み込むための条件に
     「RGB24でデコードできること」
  を明示的に追加。
  ほとんどの場合問題ないが、上に書いたようにffdshow tryoutsのrev3765~rev4053の
  VFWデコーダーを使ってデコードする場合はRGB24出力ができないため読み込めない。
  rev4054以降の使用を推奨。

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以前、某スレでMikuMikuDanceの背景AVI読み込みについて書いたことがあるのですが、
背景AVIの仕様について作者の樋口様がVFW APIを使っていると発言してらっしゃったようなので、
それを踏まえてまとめなおしてみました。
相変わらず無駄に長いですし、書き込んだ時の内容とあまり変わってませんが、
VFWであることが確定したのでそれを反映し、FLVExtractの例を追加しています。
あと、途中で映像が切れて真っ黒になってしまうケースについても追記しました。

VFW(Video for Windows)とDirectShowの話になりますので、関連する概念を把握しておけば、
NiVEやAviutlなどでのファイル読み込みにも役立つと思います。

 
 ●MikuMikuDanceの背景AVI読み込みで、
    「Craving Explorerの"AVIで保存"で落としたAVIが読み込めない」
    「FLVファイルからFLVExtractで取り出したAVIが読み込めない」
    「読み込んだAVIの映像が途中で真っ黒になってしまう」
   といったトラブルを聞くことがあります。
   今回は、これらのトラブルの原因と対処方法についてまとめてみます。

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2009年10月15日 (木)

NiVE(NicoVisualEffects)の導入手順

NiVE v1.xx系の導入手順を書いてみます。
説明で使用しているSSはNiVE v1.86のものです。

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2009年10月14日 (水)

NiVE(NicoVisualEffects)とはどんなソフトなのか。動画編集ソフト?動画加工ソフト?

NiVE(NicoVisualEffects)は、フリーのモーショングラフィックスソフトです。
代表的なモーショングラフィックスソフトとしては、「Adobe After Effects」などがあります。
では、「モーショングラフィックスソフト」とは何なのでしょう?

続きを読む "NiVE(NicoVisualEffects)とはどんなソフトなのか。動画編集ソフト?動画加工ソフト?"

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2009年10月 8日 (木)

Visual C++ 2005SP1/2008/2008SP1 の再頒布可能パッケージの最新版

先日NiVEの拡張プラグイン「Aviutl入力/出力プラグイン利用」が更新されたのですが、
入れてみたところ、NiVE起動時にエラーが発生してしまいました。
プラグイン作者のルーチェさんの調査の結果、
  Microsoft Visual C++ 2005 Service Pack 1 再頒布可能パッケージ ATLのセキュリティ更新プログラム
のインストールが必要なことが判明。(いわゆるランタイムライブラリ)

もともと、うちの環境には
  Visual C++ 2005 SP1 再頒布可能パッケージ (x86)
をインストール済みだったのですが、上記の「ATLのセキュリティ更新プログラム」は、
"更新プログラム"という名前にも関わらず、自動更新ではインストールされないようです。
ダウンロードして手動でインストールした結果、無事に動くようになりました。

詳細な経緯についてはルーチェさんが
   「VC++2005SP1再頒布可能パッケージの罠
という記事にまとめてくれていますので、見ておくとよいかも。

こちらでも大雑把にまとめてみると、以下のような流れが原因らしい。

続きを読む "Visual C++ 2005SP1/2008/2008SP1 の再頒布可能パッケージの最新版"

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2009年10月 4日 (日)

64bit版OS( x64 Windows )でNiVEを動作させる場合の問題点と解決策

※2009/12/02追記
  2009/12/02にリリースされたv1.87で、NiVE本体の「32bit専用ビルド」が
  リリースされました。この「32bit専用ビルド」を使えば、x64環境でも
  NiVEが32bitアプリケーションとして動作するので、この記事にあるような
  CorFlagsでの操作をしなくても、問題なくDirectShow入力プラグイン等を
  使用することができます。

 
※この記事は、2009年9月3日にNiVE Wikiのプラグインページに寄せられたコメントと
  そこに載っていた【駄文日記】様のページを元にし、さらにググって調べた結果などを
  追記してまとめてみたものです。

※筆者は32bit環境なので、実際にここに書いた内容を試したことはありません。
  慎重に調べたつもりですが、ネットの情報しか調べていませんし、
  細かい点とか色々間違ってるかもしれません。あくまでも参考程度と考えてください。

※Wikiや愛用者スレに寄せられたコメントによると、この方法でうまく動作しているようですが、
  これによって何らかの損害が生じても当方は一切責任を負いません。
  参考サイトなどを見た上で、すべて自己責任で実施して下さい。

※記事作成時のNiVEのバージョンはv1.86です。
  また、DirectShow入力プラグインのバージョンはv1.3です。
  その後のリリースではこの操作をしなくても動作するように
  なっているかもしれませんので、Readmeなどでしっかり確認して下さい。


■64bit版WindowsでNiVEを動作させる場合の問題点


 ●「DirectShow入力プラグイン(ds_reader.dll)」などが使えない。
   おそらく、
      「32bit版のVisual C++ランタイムが必要なプラグイン」
   は全て使えないものと思われる。

 ●他にもVFWOutputでの出力ができない等、色々とうまく動かないことがあるらしい?
   (こちらの詳細は不明です)

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